1994-05-26 第129回国会 衆議院 決算委員会第四分科会 第1号
平成二年度までは、保険勘定と年金勘定は別々の勘定でしたが、平成三年四月一日から郵便年金制度が簡易生命保険制度に統合されたことに伴い、保険勘定及び年金勘定を統合した簡易生命保険特別会計が設置されました。
平成二年度までは、保険勘定と年金勘定は別々の勘定でしたが、平成三年四月一日から郵便年金制度が簡易生命保険制度に統合されたことに伴い、保険勘定及び年金勘定を統合した簡易生命保険特別会計が設置されました。
その中で、特に顕著な改正につきましては、昭和六十二年には夫婦年金の創設、昭和六十三年には一時払い年金及び即時年金の創設、平成元年になりまして郵便年金への特約付加あるいは郵便年金制度の改善その他の改善を行っております。引き続きまして平成三年におきましては、ただいまお話ございました生涯生活設計を支援、促進するために、保険と年金を統合いたしまして複合商品の提供を始めております。
その後高齢化社会の到来が社会問題となってまいりましたことなども考慮いたしまして、昭和五十六年に郵便年金につきまして年金額の逓増制を新たに取り入れまして、さらに剰余金による年金の積み増し制度を導入いたしました新しい郵便年金制度として再出発いたしたわけでございます。約十年になるわけでございますが、その後順調に発展をしてきておる、こういう状況でございます。
年金の加入限度額につきましては、先ほどもちょっと触れさせていただきましたが、五十六年に新しい郵便年金制度として出発をいたしまして、それ以来十年が経過をいたしておるという状況でございます。
○西井政府委員 年金の加入状況等の問題でございますけれども、もちろん郵便年金は戦前からあったわけでございますけれども、御案内かと思いますけれども、郵便年金を昭和五十六年に衣がえをいたしまして、新郵便年金制度として発足したわけでございまして、郵政省としても本格的に年金に取り組み始めたのはそのころからでございます。
それから普及状況の関係でございますけれども、御指摘のとおり、これは郵便年金に限らず民間保険の年金も含めてでございますけれども、特に最近好調に伸びておるというのは御指摘のとおりでございまして、大きな理由といたしましては、年金そのものにつきまして、私どももそうですけれども、本格的に取り組み始めたのは五十六年の新郵便年金制度の発足以降ということでございまして、全体的にはまだ普及率が非常に低い。
先生もお触れになりましたけれども、五十六年に新郵便年金制度が実施されましてちょうど十年になるわけでございまして、この間の社会経済環境の変化と申しましょうか、例えば高齢者の消費支出等あるいは物価の上昇の度合い、そういったようなものを勘案をいたしまして、できるだけ豊かで活力ある長寿社会の実現に支援ができればという考え方で七十二万円を九十万円に見直したいということでございます。
いますけれども、一つの例といたしまして、生命保険文化センターという民間の調査機関というか研究機関がございまして、平成元年度、そこの調査によりますと、夫婦で豊かな老後を送るのに必要な平均的な額は三十三万円というような数字も出ておるわけでございまして、そういう点から見ますとまだ乖離があるということは言えようかと思うわけでございますけれども、私どもといたしましては、現行の限度額の七十二万円というのは五十六年の新郵便年金制度発足
本案は、近年における社会経済情勢の推移及び保険需要の動向にかんがみ、簡易生命保険及び郵便年金の一元化並びに加入者に対する保障内容の充実を図るため、郵便年金制度を簡易生命保険制度に統合するとともに、保険金及び年金の保障を一体として提供する簡易生命保険の制度を創設するなどの改正を行おうとするもので、その主な内容は、 第一に、現在郵便年金法に基づいて提供している終身年金、定期年金及び夫婦年金と同様の内容
郵便年金制度を、今回年金法を廃止をいたしまして簡易保険制度に統合するということになるわけですけれども、これによりまして、現在の郵便年金の加入者の扱いについて少しよくわからない点が、条文を読みましたけれども、実はございます。そこで簡保と年金が統合することによって、現在の郵便年金の加入者については一体不利益にならないのかどうなのかという点を少し明瞭にしてほしいなというのが一つございます。
そこで、郵政省もいろいろな検討を経まして、昭和五十六年に新しい郵便年金制度のスタートを切ったわけであります。ところが、この五十六年当時の切りかえの際に新しい郵便年金制度、今日の郵便年金制度でありますが、これをそれまでの、従来の郵便年金の一つの新しい種類という位置づけをしまして郵便年金法そのものの抜本的な改正は手をつけなかった、抜本的な改正は行わなかったということであったわけでございます。
私は、保険という民業と同種の一つのサービスが共存しているこの中で、やはり官業としての簡易生命保険あるいは郵便年金制度、これもある程度の特色は持っていかなければいかぬだろうなという気がしておるのでございます。
この法律案は、近年における社会経済情勢の推移及び保険需要の動向にかんがみ、簡易生命保険及び郵便年金の一元化並びに加入者に対する保障内容の充実を図るため、郵便年金制度を簡易生命保険制度に統合するとともに、保険金及び年金の保障を一体として提供する簡易生命保険の制度を創設すること等を行おうとするものであります。 次に、この法律案の概要を御説明申し上げます。
まず、簡易生命保険法の一部を改正する法律案は、加入者に対する保障内容の充実等を図るため、郵便年金制度を簡易生命保険制度に統合するとともに、保険金及び年金の保障を一体として提供する簡易生命保険の制度を創設する等の改正を行おうとするものであります。
この法律案は、近年における社会経済情勢の推移及び保険需要の動向にかんがみ、簡易生命保険及び郵便年金の一元化並びに加入者に対する保障内容の充実を図るため、郵便年金制度を簡易生命保険制度に統合するとともに、保険金及び年金の保障を一体として提供する簡易生命保険の制度を創設すること等を行おうとするものであります。 次に、この法律案の概要を御説明申し上げます。
そのための施策の一環として、今国会に、加入者から強い要望のある簡易保険・郵便年金制度の改善を実現するための簡易生命保険法の一部を改正する法律案及び郵便年金法の一部を改正する法律案を提出いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。
そのための施策の一環として、今国会に、加入者から強い要望のあります簡易保険・郵便年金制度の改善を実現するための簡易生命保険法の一部を改正する法律案及び郵便年金法の一部を改正する法律案を提出しておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げたいと存じます。
郵便年金制度の充実を求める加入者の要望というのがふえております。 それから、昭和五十六年度の郵便年金法の改正の際には、即時年金の実施について検討するように両院で附帯決議がついておりまして、七年間という時節が過ぎていったわけでございますが、郵便年金を一層利用しやすいものとするために、今回法律改正を提案さしていただいたというのが趣旨でございます。
○鶴岡洋君 最初に大臣にお伺いをしたいんですけれども、一時払いや即時年金を行うというこの法改正でございますが、私、これは昭和五十六年ですか、法改正が行われたとき逓信委員会に所属しておりませんので、よく承知はしていないんですが、大臣は博学ですからよく御存じだと思いますけれども、この一時払いの採用ということでございますけれども、郵便年金制度の改善により資金が集中し、金融秩序に大きな影響を与えると、こういう
今回の法改正は、この郵便年金制度をより一層利用しやすいものとする、こういう改正の法案で、直接関係ございませんけれども、この郵便年金は、老後のための準備手段としてほぼ満足のいく制度と考えておられるのかどうなのか、この点はどういうふうにお考えですか。
当時は、郵便年金制度が改正でさらに改善をするということになりますと資金が郵便年金に集中をするということで金融秩序に大きな影響を与えるというようなことで、生命保険会社あるいは銀行等々金融機関から猛烈な反対があったということが背景にあったようでございます。しかし、私は結論から申し上げまして、この一時払い即時年金、この制度は廃止すべきじゃなかったなという、これまた率直な感じを実は持っております。
そういう考え方に立ちまして、この郵便年金制度の持つ普及性、大衆性といいますか、非常にへんぴなところまで随分手足が行き渡る。
そのための施策の一端として、今国会に、加入者の皆様から強い要望のある郵便年金制度の改善を実現するための郵便年金法の一部を改正する法律案を提出いたしましたので、これまたよろしくお願いを申し上げます。
そのための施策の一端として、今国会に、加入者の皆様から強い要望のある郵便年金制度の改善を実現するための郵便年金法の一部を改正する法律案を提出いたしましたので、よろしくお願い申し上げます。
昭和五十四年に第二次大平内閣の郵政大臣に任ぜられた先生は、就任後、旬日を経ずして、来るべき高齢化社会にふさわしい新たな郵便年金制度の創設に意欲を燃やされ、みずから先頭に立って関係方面との折衝に当たり、持ち前の行政手腕をもってその実現への基礎を築かれたのであります。 また、先生は、衛星放送の分野においても大きな功績を残されました。
そのための施策の一端として、今国会に、当委員会で附帯決議をいただいており加入者の皆様から強い要望があります資金運用制度の改善を実現するための簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律及び簡易保険郵便年金福祉事業団法の一部を改正する法律案及び簡易保険・郵便年金制度の改善を図ることを内容とする簡易生命保険法及び郵便年金法の一部を改正する法律案を提出いたしましたので、よろしくお願い申し上げます。
そのための施策の一端として、今国会に、当委員会で附帯決議をいただいており加入者の皆様から強い要望があります資金運用制度の改善を実現するための簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律及び簡易保険郵便年金福祉事業団法の一部を改正する法律案及び簡易保険・郵便年金制度の改善を図ることを内容とする簡易生命保険法及び郵便年金法の一部を改正する法律案を提出いたしましたので、よろしくお願い申し上げます。